近況2022年02月03日

 山本様より2月1日にHPのメールホームの方へ質問があったので回答します。
メールホームはかように生きています。現在、頂いたメールへの返信は、こちらがキャリアメールではなく、迷惑メールとして弾かれる可能性が高いため、行っておりません。
 
 ついでに近況。元気に楽しく小説を書いております。先日、長編が書き終わりました。良いできだと自我持参中です。未発表の長編を12本ほど貯めましたが、発表できるのはこのうち最近の3本くらいかと思います。一本は傭兵グランドの4(修正中)ですが、ソノラマも無くなって発表の場がないので、電子出版しようと思っています。よしなに。

端末変えました2016年06月04日

皆様にはお手数をおかけしますが、
岡本が使用していた端末のメール「necomaru×××××@willcom.com」および通話番号「070-××××-3059」は使えなくなりました。

新しい携帯端末の通話番号が必要な方は、自宅へ電話するかメールしてください。従来のPC用メール××××@asahi-net.or.jpは使えます。

格安のsimフリースマホに0simとIP電話をぶち込んだので、これで月の維持費は50円くらいの予定。少し難がありますが、外出がほとんどない僕にはこれで充分です。

あと「SF長編」(630枚)改訂中。

「放課後退魔録」電子化2015年06月13日

角川スニーカーで出ていた「放課後退魔録」シリーズが全巻電子書籍化されました。内容もあとがきも当時のままです。誤字は直しました。
2巻めの「あとがき」に2002年締め切りのクイズがありますが、この正解がわかる方はホームページのメールホームより作者の岡本まで送付してください。正解者の中から抽選で豪華(かどうはよくわからない)商品を贈呈します。締め切りは2015年12月25日の0時まです。
謹んで、よしなに。

BOOK☆WALKER(先行販売)
http://bookwalker.jp/series/45067/

アマゾン(7月より)
http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Ddigital-text&field-keywords=%E6%94%BE%E8%AA%B2%E5%BE%8C%E9%80%80%E9%AD%94%E9%8C%B2&rh=n%3A2250738051%2Ck%3A%E6%94%BE%E8%AA%B2%E5%BE%8C%E9%80%80%E9%AD%94%E9%8C%B2

楽天(7月より)
http://search.books.rakuten.co.jp/bksearch/nm?b=1&g=101&sitem=%CA%FC%B2%DD%B8%E5%C2%E0%CB%E2%CF%BF&x=52&y=-17

貝の嫌いな同居人は英国に逃亡中2015年05月23日

 ボンゴレビアンコという非道な食べ物がある。生きたアサリを問答無用で焼けたフライパンに投入し、白ワインで蒸し殺すのだ。今までのんびりと暮らしていたアサリたちは、断末魔をあげるかのごとく口を大きく開き、次々と朽ち果てゆく。
 昨夜、スーパーで買った半額のアサリたちである。少し深みのある皿に並べて、500CCの水に大さじ1(15グラム)の割合で作った食塩水をあたえ、そっと大事に一晩、お泊まりさせたアサリたちである。元気に水を飛ばしていたというのに、昼にはボンゴレビアンコ! 刻みニンニクを絡めたボンゴレビアンコ! 蒸し殺しの1時間前には、ザルにあげて塩ぬきしないと、しょっぱすぎるボンゴレビアンコ……。
 きどるな! おまえなんか、「アサリの地獄パスタ」でじゅうぶんだ。
 今度は烏賊入りで作ってやるぞ。

 それはさておき。
電子ストアBOOK☆WALKERにて
「担当者が独断で選んだ1冊 今本気で売りたい作品2015春」の「ライトノベル・文芸」部門に『ディアスの少女』が選出されました。
http://bookwalker.jp/ex/sp/com_review2015spr/
加筆改訂版で、やたらに長い書き下ろし「あとがき」付きです。
5/28(木)23:59まで、期間限定の特別価格にて配信中していますので、謹んでよしなに。

酒を呑む妖怪2015年01月31日

 幼い頃、この看板が怖かった。
 暗い田舎の夜道、突如あらわれる悪魔の笑み。まちがいなく、とっくりの妖怪である。
彼は頭から体内の酒をお猪口に注ぎ、呑んでは体内に戻す。完全なる永久機関であり、延々と呑み続け、酔い続けるという、究極の酒飲み妖怪である。名前は知らない。
 こんな妖怪に誘われて居酒屋に入ったなら、その客の人生は終りじゃないのかと思えるほど、怖かった。
 今はあまり見かけない看板であるが、こんな恐ろしい妖怪を看板にするような会社には絶対に近づくまいと思いながらも、なぜだか晩酌で「日本盛の上撰辛口」を呑んでしまっている。たぶん僕も、悪魔の笑みを浮かべながら呑んでいるに違いない。呑みすぎると仕舞いにはこの妖怪になるぞ、と恐れおののきながら、おいしく呑んでいる今日この頃、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

 傭兵グランドシリーズを電子書籍化しました。老朽化して修理もままならない体を引きずりながら、就職先を探すSFバトル物です。書き下ろしの悲惨なあとがき入ってます。謹んでよしなに。
「傭兵グランドシリーズ(全3巻)」<A HREF="http://www.amazon.co.jp/s/ref=nb_sb_noss?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&url=search-alias%3Ddigital-text&field-keywords=%E5%82%AD%E5%85%B5%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89&rh=n%3A2250738051%2Ck%3A%E5%82%AD%E5%85%B5%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89" target="_top">(アマゾン[Kindle版])</a>
<A HREF="http://rakuten.kobobooks.com/search/search.html?q=%E5%82%AD%E5%85%B5%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89" target="_top">(楽天kobo)</a>

 それでは皆様、くれぐれも呑み過ぎにはご注意を。

くるみ歯科の謎2014年10月09日

お世話になっている近所の歯科なのですが、絵を良く見てください。
リスが持っているのは「くるみ」ではなく、なぜか「どんぐり」なのです。
くるみ、とイラストの関連性がまったく見えません。
もしかして、このリスの名が「くるみちゃん」なのでしょうか?

それはさておき
電子書籍「鉄・人・影 横山光輝生誕80周年記念読本」に寄稿しました。
無料なので、お試しください。バビル2世について書きました。
http://www.ebookjapan.jp/ebj/title/256536.html

よしなに。

近況と遺書と告知2014年02月20日

 先日の記録的な大雪で、二階のベランダの屋根が雪の重みに耐えきれずに、M型に倒壊しました。
 カーポートの屋根も雪かきをしていたら、二階からの落雪によって目の前で穴があきました。一メートルも離れていなかったので、氷雪の直撃を受けていたなら、僕の頭にも大きな穴があいていたことでしょう。
 ちなみに、そのようなことで帰らぬ人となった場合は、葬式には絶対に金をかけないでください。坊主を呼ぶ必要も戒名もつける必要もありません。位牌も必要ありませんが、どうしても、という場合は蒲鉾板に手書き、もしくは段ボールで自作してください。墓は福島にあるので、死後はさっさと火葬して、入れてください。(祭壇不要、祈りも不要です)骨壺も高いので、灰はナイロン袋に入れてスーパーでもらった適当な段ボールに入れてください。納骨もなにかのついでに福島へ遊びに行ったついでに入れてください。「非常識だ」とか「恥ずかしい」とか言われたり、思ったりしたなら、水戸黄門の印籠のように「本人の絶対的な希望であり、遺言であらせられるぞ!」と強引になぎ倒してください。健闘を祈ります。
 どうしても偲びたい場合は、みんなで居酒屋とか旅行等に出かけ、おいしい物をたくさん食べて忍ぶことを希望します。多額の遺産がある場合は(そんなことはないと思いますが)百日間世界一周遺灰散布の旅にでも出て、迷惑にならならいところへ、ひとつかみずつ散布してください。旅行先は問いませんので、温泉地限定でもイギリス限定でも、ランドとかシー限定でも、好きなようにしてください。
 それはさておき、 デビュー作のスペースオペラ『ディアスの少女』『ディアスの戦士』『ディアスの天使』の全巻がアマゾンkindleと楽天koboにて配信スタートしました。改稿版です。長い書き下ろしあとがき付きです。謹んでよしなに。

『ディアスの少女 銀河聖船記1』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00IEWB2WG/
http://bit.ly/NHGYwM

『ディアスの戦士 銀河聖船記2』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00IEWB2SU/
http://bit.ly/NHHtqJ

『ディアスの天使 銀河聖船記3』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00IEWB2SA/
http://bit.ly/1exlEiK

12月1日映画の日2013年12月15日

「清洲会議」
 なので見た。徐々にそのレベルをあげながら安定しておもしろい作品を出し続けてくれる監督なので、映画ファンとしてはとてもありがたい。今回は「大泉洋」の演技がすばらしかった。

「かぐや姫の物語」
 黒沢とか小津に匹敵する、アニメの枠を越えた日本映画史に残る傑作。いやマジで。
 万人にそのおもしろさが伝わる話ではないので、もしピンと来なかったのなら、仕事を引退するような歳になってからもう一度、見てほしい。泣ける。
 関係ないけど「蛍の墓」もカットされてるテレビ版と完全版はぜんぜんちがうよ。

「悪の法則」
 難解な作りになっているが脚本家の力量がすごい。だが、やられっぱなしでまったくカタルシスがないので、好きじゃない。
 最後のセリフで、ものがたりのその後の展開が予測されているけれど、それがわかっても、さらに胸くそが悪くなるだけ。この映画の本当の悪とは、まぎれもなくこの脚本家だ。

鍋の季節となりました。2013年10月02日

ながらく絶版で、古本市場で高額取引されていた「鍋が笑う」が電子版で出ました。350円という安さで、書き下ろしの長いあとがき付きです。
(アマゾン[Kindle版]) (楽天kobo)
謹んでよしなに。